かんとくのこべや【第20話】
2021年11月16日
11月も後半、いよいよ2021年も終盤となりました。
本日はワールドカップ出場をかけて日本代表が戦っているアジア最終予選、アウエーでのオマーン戦です。
いまからそわそわしております。頑張れ日本!!
さて、先日奈良県の生駒FCさんとオンラインでの交流会を開催させて頂きました。
生駒FCさんと言えば、昔から奈良県生駒市で活動をしており、40年以上も続く奈良の名門クラブです。
私も小学生の頃はよく生駒FCさんと試合をしておりました。
今回、このような交流会を企画させていただた主旨としては、同じサッカーをしている日本人であっても、日英それぞれの考え方や環境の違い、同世代の交流をしたいとの事でした。
気になる内容ですが、こちらは生駒FCのともコーチが文字と音声でご感想やご意見を述べていてくれます。
私も拝読、拝聴し、たくさんの気づきがありました。
※冒頭のL〇Jはご愛敬ということで・・・笑
ともコーチが仰った通り、本当にLJJの子の勢いや発言意欲は正直申し上げて生駒FCの子よりも高かったです。
これは、日頃から発言の場がどれだけ身近にあるかや、もしかするとイングランドのロックダウンですっかり慣れてしまったオンラインという環境がそうさせてたのかもしれません。
そして何より、私が生駒FCの子達の雰囲気から「イングランドでサッカーが出来るなんて羨ましい」といったようなことを感じました。
LJJの子達にとっては当たり前の環境も、やはりそうではないと気づかざるをえません。
どこの環境に身を置くかは、本当に大切です。反面、その環境に身を置いていれば、おのずと目指す道に進めるかと言えば、そうとも限りません。
こうやって普段と違う環境に触れる事は、子ども達の身の回りの環境について再認識するキッカケや新しい刺激、経験の場となりました。
だからこそ環境に甘える事なく、自分自身の夢や目標に向かって自ら考えあるんでいけるような子になってくれるよう、引き続きLJJで、LJJのサッカーを通じて子ども達と関わっていきたいと、強く思った時間でした。
「イングランドで一緒にサッカーがしたい!」
こんな声を発してくれた生駒FCの仲間達がやって来てくれるのを、心より楽しみにしております。
水野嘉輝
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