かんとくのこべや【第11話】
2021年2月23日
少し間があいてしまいました。
イングランドのロックダウン緩和政策も発表され、いろいろな感情が正直入り混じっております。
そんな中でも11は私が好きな番号、第11話というだけで嬉しくなっています。
前回がっちりとしたことをお話しましたので、今回は柔らかくいきたいと思います。
テーマは【食】でいきます。
私は食べるのが好きです。それもめちゃくちゃ好きです。
旅行に行った際、旅先ではとにかくその土地のもの、それも地元の人で賑わっている店を探します。そこに傾ける時間や能力が、他に生かせないかといつも思うくらいです。
自分で振り返ってもなぜそこまで美味しいもの好きかは謎で、特に大きなきっかけがあったわけでもないんです。
甘い物、
辛い物、
苦い物、
塩辛い物、
酸っぱい物、
その食事を表現し構成する全ての味が好きです。
いわゆる粉もん(お好み焼きやたこ焼きなど)に代表されるB級グルメから、背筋が伸びるようなレストランの食事まで、美味しければウェルカムです。
逆に言うと、美味しくないものは・・・。
食べることが大好きな私ですが、それもあってか料理も好きです。
単純に美味しい物が作れた時の嬉しさや喜びはかなり大きく、自分の好きな時間の使い方かもしれません。
そんな私が好きな食べ物は、疑いの余地もなく鮨です。いつも特別な日に食べていた記憶があります。その一つに、今は亡き祖父が、私の誕生日になると鮨を握ってくれた思い出があります。私の大好きなネタ、マグロをこれでもかと言うほど握ってくれてました。何歳頃からそれをしてくれたのか、そして何歳くらいまでそうやって握ってくれたのかは記憶に全くないですが、きっとその味と空間が私を鮨好きにしたのだと思います。今でも、その姿や風景、桶に盛られた鮨は鮮明に記憶に残っています。
そして祖父の背中を追うがごとく、たまにこそこそと鮨を握っております。その甲斐もあり、素人鮨としては十分に満足できる仕上がりにここ最近はなって来ました。今はこんな時期で出来ませんが、いつか気の合う人達を囲んで振る舞ってみたいなと思っております。(とてもとてもとても、どうしても気になった方が万が一いらっしゃれば、個別にお問い合わせ下さい。笑)
柔らかいどころか、特にまとまりもオチもない話となってしまいました。
おそらく先日2月某日に、現こべやの主の第40回誕生日を迎えることが出来きました。きっと鮨の話に行きついたのはそのせいかと思います。
そんな私への誕生日プレゼントに、皆様からの美味しいレストラン情報や、料理の技を伝授頂けるのをお待ちしております!!
水野嘉輝
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