ブリュッセル遠征
2019年1月21日
LJJの代名詞でもある海外遠征。2019年はブリュッセル遠征からスタート。これは毎年夏にフランクフルトにて行われる、ユーロJ Jr Cupが冬の室内サッカー版が今年から開催ということで、出場してきました。
今回はユーロスターで移動。久々あらコーチも登場です。
朝から飛ばします・・・。
ブリュッセルに到着後、早速観光その1。
まずはこちら、ベルギー1部リーグ所属の名門、アンデルレヒトのスタジアム併設ファンショップでお買い物。
お茶目な人たち現る。
花より団子、グッズよりボール。
次の場所へ向かう途中にスーパーへ。
翌日の朝食や、お土産を思い思い購入。
「ベルギーといえばチョコだよね。」
「でも、どうせチョコなんでどれも一緒だよね。」
「どれも一緒なんだから別に高いやつじゃなくてもいいよね。」 ・・・・ なんて会話があったのはここだけの秘密です。違いのわかる大人への道は前途多難・・・。
次に向かったのはこちら。
アンデルレヒトのアカデミーU15の試合観戦!!
このアンデルレヒト、育成の超名門です。どのくらい名門かといいますと、記憶に新しい先のワールドカップで、日本代表が対戦し、敗れたベルギー代表23名中8人はこのアカデミー出身。代表的な選手は、マンチェスターユナイテッドでとてつもないフィジカルとスキルを発揮しているFWのルカク選手、元アフロヘアーでお馴染みのフェライニ選手、そしてベルギー代表とマンチェスターシティーの両チームで絶対的キャプテンとしてチームを統率するDFのコンパニ選手がいます。
選手たちの迫力に圧倒。(寒さに完敗。この時の気温-1℃)
印象的なのは、入場料5ユーロ(私達は謎のおじ様のお陰でタダ。)にも関わらず、300人超の観客がいました。何より、観客はどんな時もほぼ静か。きっと、子ども達がプレーに集中できる環境を整えれるように、基本は見守りの姿勢なのだと感じました。
本日の宿泊先へ帰ります。
宿泊先は二つに分かれます。
まず一つ目の宿はこちら。
戦利品を物色する子と、明日のスケジュールを確認する子。
早速戦利品のトランプで遊ぶ人たち。
もう一つの宿は・・・やっぱりカードゲーム。
部屋でゆっくり過ごしたあとはお待ちかねの夕食へ。
今回はユーロセレクションで出場予定選手の希望者にて夕食会です。
ベルギー名物「ムール貝(1Kg)」をはじめ、美味しい食事に舌鼓です!!
食事の後は、素晴らしいベルギーの観光名所で記念撮影!
たくさん歩いただけに、みんなへとへとすぐに眠りに・・・つかず、明日の作戦会議をしてから眠りにつきました。
大会当日の朝は、自分達で朝食の準備からスタート。
こちらゆで卵班。
こちらカッティング班。
盛り付け班によるセンス。(ゆで卵班から届いた温まった生卵)
そしていざ大会へ!!ここからはアカデミー・ユーロ組に分かれて真剣勝負!
お昼休憩を挟み・・・
元LJJメンバーも奮闘中!!たまたま二人ともGKでプレー。
残念ながら決勝戦の舞台に立つことは出来ませんでした。子ども達はこの決勝戦を見て様々な事を感じてましたね。
結果発表と参加表彰。
懐かしのメンバー三人組。照れ隠しを最大限に表現した結果でしょうか・・・。
帰りの電車も疲れ知らずに・・・な班と、
全力で体力回復努める班。
一泊二日の遠征でしたが、みんな一様に個性を存分に発揮し(良い時も悪い時も)、協力して過ごすことが出来ました。多くの子が上級生との試合でしたが、年齢を理由にすることなく試合を行った姿勢や、単純な上手さや速さを素直に認めることが出来たことに、子ども達の成長を感じることが出来ました。
今大会の参加にご理解とご協力を頂きました保護者の皆様、大会を通じて交流をさせて頂いた皆様、そして大会を主催して頂いたKM-Sportsの皆様に、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
今度は半年後、場所はフランクフルト。
今大会で学んだことを、発揮しに行きましょう!!