クロアチアの英雄・マルコバビッチ氏・LJJFCに参上
2015年6月7日
6月7日(日)、初夏の強い日差しが照りつける中、元クロアチアのトップサッカー選手、2006年(独)ワールドカップ・クロアチアの中心メンバーとして活躍したマルコ・バビッチ氏(34)が、同氏運営のアカデミーコーチ3人と共にLJJのグラウンドに登場した。
マルコ氏は、身長195cmの体躯にも係わらず、非常に気さくで優しい人柄、子供達に声かけし一緒にボールを蹴り、子供達とすぐに仲良しに。「すごく大きい!」「一緒にボールを蹴れて嬉しかった!」との歓声があちらこちらから聞こえた。アカデミーの指導はLJJとは、また違った雰囲気とメソッドで、緊張感の中に楽しさと活気に満ちた4時間強だった。
練習後には、マルコ氏サイン入りのクロアチアのTシャツが全選手に贈られ、最後は、保護者も参加した合同写真撮影会でイベントの幕を閉じた。
2002年のW杯(日韓)で訪日したマルコ氏は、親日家で「今回の素晴らしい時間をありがとう、日本の子ども達は、素直で本当にキッチリと練習する。将来が楽しみな選手もー。是非、アカデミー(オシエク)の子ども達と合同でトレーニング・ゲームをさせてみたい。クロアチアで再会できることを楽しみにしております」との期待の言葉を残して帰国の途に就いた。
東ヨーロッパ人のシャイでもの静かな人たち。でも一旦、コーチングが始まれば熱血の指導者に変身。期待以上の一行4人だった。子ども達に遠い存在だったクロアチアが、今回の交流でグッと身近な存在になったのが大きな収穫。一期一会のこの機会、マルコ氏との約束を果たせる様、クロアチア遠征を企画して参ります。
暑い中、ご参列下さいましたご家族の皆様、誠にありがとうございました。
クロアチアの英雄・マルコバビッチ氏・LJJFCに参上