IBERCUP 2025 (Portugal) 忘れられない経験!
2025年7月27日
LJJのIbercup Estoril 2025への参加 - 忘れられない経験
「世界の舞台で挑んだ夏。 仲間と共に流した汗、悔しさ、
そして喜び。 一歩ずつ、夢に近づく力に。
LJJ、これからも挑戦を続けます。」
今月の初め、私たちはポルトガルで開催されたIberCup Estorilに参加するという素晴らしい機会をいただきました。
この大会は、世界80カ国以上から何千人もの若き選手たちが集まる、世界でも最大級かつ最も国際的なユースサッカー大会の一つです。
グループステージでは、ポルトガル、スペイン、そしてハワイ代表のチームと対戦しました。
プレーオフでは、アメリカの2チームと対戦しました。
非常にレベルの高い大会と理解していた私たちは、まず1勝を目指すことを最初の目標に掲げました。
大会初日、私たちはポルトガルのチームとの初戦に臨み、勝利の可能性を感じさせる良い試合を展開しましたが、惜しくも1対2で敗れました。
続く2戦目では、厳しい暑さと初戦の疲労、さらに移動の影響も重なり、今大会ベスト4となったスペインの強豪チームの勢いに押されました。前半だけで5点を奪われ、大きなビハインドを背負う展開に。後半の立ち上がりに1点を返して反撃を試みましたが、力及ばず2敗目を喫する結果となりました。
大会2日目、グループステージ最終戦では、2連勝中のハワイ代表と対戦。 先制点を挙げるなど素晴らしい前半を見せましたが、後半に3点目を決められてからは完全に相手のペースとなり、悔しい3敗目を喫しました。
夕方には、ベンフィカの本拠地「エスタディオ・ダ・ルス」で行われた開会式に参加し、忘れられない特別な体験となりました。この瞬間は、大会のスケールの大きさと、その卓越した運営体制を強く感じさせるものでした。
3日目は試合がなかったため、私たちはエストリルの有名な「タマリス・ビーチ」を訪れ、心身ともにリラックスするひとときを過ごしました。
夜には、次の勝利を目指して、これまでの試合映像を全員で見直し、個人およびチーム全体のパフォーマンスを分析。さらに、次戦に向けた戦術について真剣に議論を交わしました。
この準備が功を奏し、ブロンズ・プレーオフでのアメリカのチームとの一戦では、選手たちが全力を尽くし、見事2対1で待望の初勝利を挙げることができました!
この瞬間、私たちは大会前に掲げた“まず1勝”という目標をついに達成したのです!
この勝利により、私たちはブロンズ・プレーオフの決勝へと進出し、再びアメリカの別のチームと対戦することになりました。
この 試合も良いスタートを切り、先制点を挙げましたが、コーナーキックから同点に追いつかれ、前半は1対1で終了。
後半では相手に与えたチャンスを確実に決められ、惜しくも逆転負けとなり、ブロンズ・プレーオフの優勝は叶いませんでした。
それでも、私たちの大会参加は非常に前向きで、心に残る経験となりました。
すべての試合でゴールを決めることができ、全選手が出場機会を得たことは、チームとしての団結力と献身の証だと胸を張って言えます。
このような大規模な国際大会で1勝を挙げることは、LJJにとって歴史的な快挙であり、今年素晴らしいシーズンを過ごしてきたこのチームに、さらなる輝きをもたらす結果となりました。心から誇りに思います。
最終日の閉会式の前には、ポルトガルの名門クラブ、スポルティング・リスボンのスタジアムを訪れることができました!
クリスティアーノ・ロナウドをはじめ、数々のスター選手を輩出してきたこの
クラブの歴史と空気を肌で感じることで 子どもたちの夢や目標がさらに大きくふくらんだ、まさに特別な瞬間となりました。
この経験は、フィールドの内外を問わず、私自身を含めた全員にとって大きな成長につながり、いつまでも心に残る思い出となるでしょう。
Ibercup Estoril 2025運営の皆様、素晴らしい大会と完璧な運営に深く感謝いたします。
保護者の皆様、現地でのご支援も誠にありがとうございました。
そして、この夢の実現に関わってくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。
主よ、このさらなる祝福に感謝します🙏
Richardson Magalhães
LJJ Frontiers監督
